- 大規模修繕工事は建物の様々な部位の修繕を一度に全部直す工事です。
- イメージ的には修繕内容が№1~№10まであるとしたら、№8までを今回実施して№9と№10は時期をずらして実施するということも可能です。こうすることで予算内にその時に実施する工事費用納める事ができ、時期をずらした工事はまた積立金が蓄えられた際に実施すればよいのです。
- ただし建物の外壁を直す場合は、外壁に関連する修繕は一度に実施したほうが費用面で優位になったり、それぞれの工事が関連しているため同時に直すことが望ましい場合もございます。
- その際には綿密に建物を点検し修繕箇所のそれぞれの状態を把握し、且つ優先順位をつけて先行する工事と見送る工事を的確に判断しなければなりません。