マンションの大規模修繕工事とは?
マンション全体に足場を設置して外壁などの高所や、屋上防水などを全体的に修繕する工事です。おおむね10年~15年おきに計画的に行うのが一般的です。
屋上防水や外壁だけでなく、エントランスや共用部など築年数の経過によるマンションの劣化修繕もあわせて行います。
分譲マンションでは、建物や設備の老朽化による劣化や重大な不具合の発生を防ぐために管理組合が主体となって、長期修繕計画を行います。
管理を依頼されている会社以外にも相見積もりを依頼することで、計画よりも費用を抑えられる場合がほとんどです。
当社では、提出されたお見積りが適切かどうかの「セカンドオピニオンサービス」を無料で提供しております。
アービック建設の工事実績
昭和37年の創業以来、千葉県市川市を中心にマンションやアパート、戸建住宅を建設しています。これらの新築工事でつちかってまいりました技術力とノウハウで、多くの分譲マンション大規模修繕工事も行ってきました。
ここでは工事実績の一部をご紹介させていただきます。
マンション修繕決定までの流れ
マンションの大規模修繕は次のようなプロセスですすめていきます。
弊社では理事会・総会開催のお手伝いもさせていただきます。
①理事会・総会を開催
ほとんどのマンションには長期修繕計画があり、大規模修繕は概ね12年ごとに予定されてます。実施予定年度が近づいてきましたら理事会や総会等の議題にし、方向性を決めましょう。
POINT
まずは組合員の皆様の意思を統一することが重要です。実際にどんな不具合があるのか、全世帯にアンケートを配るのも実体の把握に効果的です。
まずは組合員の皆様の意思を統一することが重要です。実際にどんな不具合があるのか、全世帯にアンケートを配るのも実体の把握に効果的です。
②施工会社を決定
次は施工業者を決めましょう。管理会社に一任する場合やコンサルタント会社と契約することも考えられますが、1社だけではなく2~3社に依頼するのが一般的です。依頼する会社が決まったら、工事費用の見積もりを頼みましょう。
POINT
数社に見積もりを依頼する場合は、見積もり条件を同じにしないと比較ができません。工事のやり方が違うだけで全額に大きな差が出てしまいます。
③建物調査