ら行

劣化診断とは大規模修繕を行う1～２年前に実施する検査のこと。検査内容としてはコンクリートやタイル、配管等を目視・打診・触診、また機器を用いて行う。

ルーフドレンとは、ベランダやマンションの屋上などの排水溝に設置してある金物の網のこと。枯れ葉やゴミなどが排水溝に侵入することを防ぐゴミ受けの役割を果たします。 排水口と排水管が剥がれると漏水の原因にもなる為、大規模修繕の際のチェック項...

ルーバーとは、羽板（はいた）と呼ばれる細長い板をすき間を開けて平行に配置したもの。羽板には、ガラスやアルミ、木、プラスチックが用いられる。主に屋外に取り付けられ目隠し、採光、風通しを調整する役割を持つ。 最近では、デザイン性にも優れており...

ラッキングとは、給水配管に断熱材の上から金属の板を巻く作業のこと。主にビルやマンションで行われる。配管の保温と断熱、配管と断熱材の保護を目的としている。但し、素材が金属の為、腐食しやすい。定期点検を行ったり大規模修繕の際の改修対象になること...

ラーメン構造とは、床・柱・梁をつないで建物を支える仕組みのこと。鉄筋コンクリート造や鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造などで採用されており、中高層マンションで使用されることが多い。この構造では壁がなくてもよい為、大きな窓や開口を取ることができる...